タレントの橋本マナミが、10月5日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)に出演。大手立ち食いそばチェーン店「富士そば」への愛を語った。
この日のテーマは「人生でいちばん通った店」。橋本は「私は、代々木八幡の駅前にある富士そばなんですけど。富士そばがすごい好きで、お店によっておつゆの味が違うんですよ」とコメント。「代々木八幡店はおつゆの味も好きですし、あとはあそこだけ乱切りそばなんですよ。普通の麺じゃなくてバラバラに切られた麺で、それが私はすごい好みで」とマニアックな分析を披露した。
橋本は、番組MCのふかわりょうから「好きなそばは?」と質問されると「特選富士そばと肉富士です。その2択しかなくて、それしか食べない」と断言したが、山形出身の橋本には、もう1つ大好きなそばがある。それは山形名物の“肉そば”。鶏だしのつゆと冷たい麺の上に肉が乗ったそばで、地元市民に古くから愛されるソウルフードだ。橋本はその山形そばをみずから考案した“艶っぽい食べ方”で楽しんでいるのだとか。
「9月10日に配信された『美ST ONLINE』では、山形そばのオリジナルレシピを紹介しています。地元の『扇屋』のそばを取り寄せ『そば屋では日本酒やつまみも楽しみ。お店での贅沢なそばの食べ方は、ざるそばに日本酒をかけ、それを麺つゆにつけて食べる方法。美味しくておすすめです』と話し、生姜や糸切り唐辛子などを使ったおしゃれな山形そばのレシピを公開しています」(女性誌記者)
また、2018年に取材を受けた「Sponichi Annex」でも、無性に食べたくなる食べ物として、この山形そばを紹介している。
「『鶏だしが前面に出ながらも、昆布と鰹だしが絶妙なバランスで効いていてまろやか。冷たすぎないので、鶏の脂が固まることなく、深い味わいがより引き出されるんです』『まさに強くて繊細。疲れた時に癒やしてほしいのはこんな男性。だからきっと時間が経つとまた会いたくなるんですね』と語っていました」(芸能ライター)
橋本にとって山形そばは切っても切り離せない、まさに“心の拠りどころ”のような存在なのかもしれない。
(窪田史朗)