9月に3年ぶりのファンミーティングを開催し、話題となったのは、元タレントでYouTuberの木下優樹菜。
その様子は10月1日に木下のYouTubeチャンネルの中で公開されており、「色々あって突然引退することになって本当に皆に心配かけたし、本当にごめんね」と、ファンに向け涙ながらに語り、会場のファンがもらい泣きする場面も見られた。
この動画には、視聴者から「ファンミ行けなかったけど動画だけでもすごい泣いちゃった」「ファンをすごく大切にしてるのが伝わる」「優樹菜ちゃん、改めておかえりなさい。ずっと大好きだよ」と、あたたかいコメントが殺到している。
木下といえば、実姉が勤務していたタピオカドリンク店に恫喝めいたDMを送ったことで炎上し、芸能界引退に追い込まれたが、今回のファンミーティングでしおらしく涙を見せたことで、世間から許されつつあるようにも見える。
しかし、芸能ライターは「木下は全く反省していないのでは」と言い、こう続ける。
「昨年10月、例のタピオカ事件について、木下のYouTubeチャンネルの中で謝罪動画を投稿していましたよね。薄化粧に白いシャツ、黒髪で号泣しながら謝罪の言葉を述べたその動画は、すぐさまミリオン再生を超え、世間から注目されました。実はその動画がチャンネル内から削除され、現在は見られなくなっているんです。木下からしたら、タピオカ事件のことはもう思い出したくもないのでしょうが、何のアナウンスもなく突然謝罪動画を削除したことに違和感を覚えた視聴者も多くいたことでしょう。ネット上では、『何でいきなり謝罪動画削除したの?反省してないよね』『タピオカ事件、なかったことにしたいの?』と、批判的な声が上がっています」
木下からしたら、タピオカ騒動を風化させたい気持ちもあるのだろうが、有名タレントが一般人を恫喝するというインパクトが強いニュースだったため、動画を削除したところで世間から完全に忘れ去られることは無さそうだ。
(佐藤ちひろ)