付き合っているときはラブラブだったのに、夫婦になった途端、旦那の愚痴ばかり言うようになる女性っていますよね。そんな様子を見ていると、結婚へのイメージが悪くなることもあるでしょう。そこで、「結婚後も幸せ」と感じている夫婦に聞いた、仲良しの秘訣を紹介していきましょう。
■対話時間は幸福度に大きく影響する
エン婚活エージェントが1663組の夫婦に実施した調査によると、日頃の対話時間が長いほど、「生まれ変わってもまた一緒になりたい」と答えたカップルが多いことが分かりました。つまり、普段からたくさん話す夫婦ほど幸福度が高いというわけですね。
結婚しても仕事などの生活リズムが違えば、なかなか話す機会が持てないものです。ずっとラブラブでいるには、対話をするための時間を意識して設ける必要がありそうですね。
■家事分担の話し合いが鍵
幸せを感じている夫婦のうち、「家事についてよく話す」と答えた夫婦が、最も幸福度が高くなっていました。女性が結婚後もフルタイムで働くことが増えた、現代ならではの結果といえますね。
料理や掃除、洗濯など、やらなければならない家事はたくさんあります。誰がやるのか、そしていつやるのかなど、2人の希望を出し合ってじっくり話すことで、互いの理解にも繋がるようです。
■納得するまで話し合いをする
よく話をしている夫婦でも、幸福度の低い人もいました。それは、話を聞いたり理解したりすることはできても、“受け入れる”ことができなかった人たちです。ただ意見を言い合うだけでは、対話とは言えませんよね。相手の意見に理解を示しつつ、どうやったら2人が納得できるかを意識して話し合ってみることがポイントです。
結婚は、他人同士が家族になることです。そのため、価値観の違いに悩むこともあるでしょう。そんなときは、対話が“ラブラブ”の鍵を握っていることを思い出してくださいね。
卯花はる(うばなはる) 大学で心理学を学び、心理カウンセラーの資格を持つ。心理学を取り入れた独自の鑑定方法(深層心理タロット占い)でたくさんの恋愛相談に応えてきた。また、自らも遠距離恋愛を乗り越え結婚。現在は一児の母で、恋愛ライターとして多くの媒体で執筆中。