お笑いタレントのヒコロヒーが10月19日放送の「5時に夢中！」（TOKYO MX）に出演。サウナブームで増える“サウナー”に厳しいツッコミを入れた。
この日の放送では、滋賀県大津市の銭湯で営業中のサウナの温度が、通常の設定よりも高い140度に無断で引き上げられていたことを取り上げた。銭湯の番頭はメディアの取材に、「命の危険にもつながる温度なので、単なるいたずらでは済まされない」と語っていた。
空前のサウナブームの最中に起きた目的不明の迷惑行為は言語道断だが、ヒコロヒーはある理由でサウナが「めっちゃ嫌」とも語った。
サウナに行くか聞かれたヒコロヒーは「全然行かない。もう全然私は合わなくって」とした上で「昨今のサウナブームで、サウナ好きな人とかから『サウナ絶対行ったほうがいいよ』（って言われて）、『いや～私ちょっと合わないんですよね』って言って、『イヤ絶対行ったほうがいい。1回ちゃんとやって、こうやってこうやってやってみな、ほんとに人生損してる。いやもうちょっとほんとにやったほうがいいよ。おかしいよやらないの、やったほうがいいよ！』って言う人に出会うたびに、なんかお前は全然“ととのってへんやん”って思うんですよ。それがめっちゃ嫌で」と冷たいツッコミを入れ、スタジオを納得と笑いで包んだ。
「空前のブームで盛り上がるサウナ好きへの厳しい指摘に、ネット上には『サウナ推しにキレッキレなヒコ姐さんかっこいい』『ミーハーな連中は整ってないから整いたいんでしょ』『“ととのう”とか言ってるやつイラつくからわかる』など、賛同のコメントがあがりました」（芸能ライター）
愛好家が多い一方で、「ととのう」という言葉に嫌悪感を覚える“サウナアンチ”もいることが、ヒコロヒーの発言で浮き彫りとなったようだ。
（浜野ふみ）
