11月7日に放送された長澤まさみ主演のテレビドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」(フジテレビ系)第3話の視聴率が6.3%だったことがわかった。同ドラマは初回以降、数字を下げ続けている。
「本作は長澤にとって『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)以来、4年半ぶりの連ドラとして注目を集めたものの、初回から8.0%、7.3%、6.3%と右肩下がりの視聴率となっています。ネットでは、政権批判を思わせる“左寄り”な内容に関して賛否が分かれており、今後も数字を下げ続ける可能性があります」(テレビ誌記者)
第3話では、長澤演じる主人公の部屋に鈴木亮平演じる元恋人が訪ねてくるという展開が描かれた。そのシーンにて2人は、ベッドで一夜を過ごすのだが、視聴者から“期待はずれ”といった声が殺到したという。
「『エルピス』といえば放送前、“性的なシーンを撮影する際に制作側と俳優側の間に入って仲介役をする『インティマシー・コーディネーター』が起用された”と一部週刊誌が報じ、話題となりました。それだけにドラマファンの間では、“地上波の限界に挑んだラブシーンが見られるのでは?”と期待が集まっていたんです。そんな中で今回、ついに長澤と鈴木のラブシーンがやってきたわけですが、ドラマで描かれたのはキスや首元への愛撫だけで、そこからの本番シーンは一切なし。すぐに事後シーンへと切り替わったため、視聴者からは『例のコーディネーターが入ってこの程度なの?』と不満が続出することになりました」(前出・テレビ誌記者)
とはいえ、まだまだ序盤の「エルピス」。今回は小手調べだったのかもしれない。