俳優の佐野史郎が11月8日、自身のツイッターを更新。久々に見せた“怪演”に対する反響の大きさに喜びを見せた。
佐野は現在、ドラマ「親愛なる僕へ、殺意をこめて」(フジテレビ系)に出演中だが、2日に放送された第5話で「ママ~」と繰り返す場面があり、ネットで大反響。1992年に放送されたドラマ「ずっとあなたが好きだった」(TBS系)で佐野が演じたマザコン男の冬彦を思い出すといった声もあった。
佐野はそれを受けて「#親愛なる僕へ殺意をこめて #5話 の反響嬉しく 30年ぶりに『ママ~』ってセリフ言った 京花とのシーン楽しかった~」とツイート。ネット上でもこの佐野のツイートに対して、《冬彦さんを演じられるのは後にも先にも佐野史郎だけだよね。ほんと気持ち悪い、ほ、褒めてますよ!》《子どもに「ツイッターで冬彦さんってトレンドになってたけど何?」って言われた笑》など好評の声があがったが、《冬彦さんは本当に気持ち悪かったけど、今回は控えめだった。》《「うぅぅぅー」も欲しかった!》と物足りなさを感じるファンもいたようだ。
「『ずっとあなたが好きだった』は賀来千香子主演で、初回の視聴率は13.0%と当時としては低い水準でしたが、佐野と母親役の野際陽子の怪演が話題となり、徐々に視聴率が上昇。第8話で20.5%と20%超えを果たしました。その後も視聴率は伸び続け、最終回は34.1%を記録。翌年には同じ主要キャスト、スタッフによって続編的ドラマ『誰にも言えない』が制作され、こちらも佐野の前作以上の怪演が話題となりました」(芸能記者)
第5話放送時にはツイッターで「冬彦さん」がトレンド入りするほど話題となった佐野の“怪演”。ファンは再び“冬彦さん”を求めているのかも?
(柏原廉)