12月3日から、人気コミック「SLAM DUNK(スラムダンク)」の完全新作となるアニメ映画「THE FIRST SLAM DUNK」が公開される。同映画は、声優変更に関してネットが炎上しているという。
「劇場版『スラムダンク』は、原作者・井上雄彦氏自ら監督を務めるほか、90年代に放送されたアニメ以来の映像化ということで、発表直後からネットで大きな盛り上がりを見せていました。ところが先日、主題歌や声優を過去のアニメから一新すると公式が発表。しかもその告知が、前売り券の販売後だったこともあり、ファンから『裏切られた!』などと怒りの声が殺到したのです」(ネットライター)
この炎上騒動に10日、劇場版「スラムダンク」公式ツイッターは、「たくさんのご意見やご感想をお寄せいただきありがとうございます。たくさんの反響をいただいている中で、作品を楽しみにしてくださってる方々のさまざまな思いを受け止めております」とツイートするなど、異例の状況となっている。
そんな中、新声優の過去に関しても一部で辛辣な声があがっているという。
「劇場版にて、メインキャラの1人である流川楓といえば、イケメンながらバスケにストイックで、女性に興味を示さないという硬派なキャラクターです。しかし、流川の声を務める声優は今年、『フライデー』にて15歳下の地下アイドルと同棲中であることがスクープされ話題に。さらにその後、告発系YouTuber・コレコレによって、同時期に21歳の有名インフルエンサーと二股交際していた疑惑が暴露され、炎上することとなりました。そのため、ネットでは『女性関係で炎上したおじさんが、あの最高に硬派でかっこいい流川をやるとかマジで無理なんだけど』『20近く年の離れた女にしか興味のない声優が流川って…』『流川役の人が下半身だらしないの嫌すぎる』などと非難轟々となっています」(芸能記者)
早くも大荒れとなっている劇場版「スラムダンク」。はたして、公開までに信頼を取り戻し、多くの観客を劇場に呼ぶことができるだろうか。