約2年ほど前から聞くようになった「ソーシャルデトックス」という言葉。FacebookやTwitterなどで「いいね!」したり、シェアしたり、ツイートしたりと大忙しの中、そんなSNSでの行為に疲れ果ててきたユーザーが増えてきたという。
そこで、夏休みの間や週末の1日はSNSを休んで、“脱ソーシャル化”する「ソーシャルデトックス」を決行する人たちに、デトックスを行うことで得られるその効果について聞いてみた。すると、実施者たちからはこんな意見や感想が‥‥。
・いかに普段、いらない情報に左右されていたかがよくわかった
・自分の自由にできる空き時間が増えた
・他人の行動が気にならなくなった
・対面コミュニケーションの重要さを知った
これらのコメントからは、SNSがいかに私たちの自由を奪い、生活を逆に非効率にさせているかがわかる。
しかし、SNS上には自分にとって、あるいは仕事に必要な情報も含まれているだろう。そこで自分自身でできることは、友達数はむやみに増やさないこと、返信は無理をしないなど、自分の生活を脅かさない程度のルールを決めて、ソーシャル疲れをしない程度にほどほどに楽しむのが賢い使い方といえるのかもしれない。
これを機に、このお盆休みに実践してみてはいかが?