ジャニーズ事務所が11月15日、同所が開催するコンサートのガイドラインを見直すことを公式サイトで発表した。
政府の行動制限の緩和措置が進んだことを受け、不織布マスクの着用を前提とし、「隣の席の方と会話される程度の声量での歌唱、タレントへご声援いただいても結構です。また、出演者の登場時の呼びかけ、演出効果に対して、一時的に大きな声を出されることも結構です」と、場内での行動規制を緩める意向だという。
一方で、「周囲のお客様のご迷惑となるような大声で継続的に歌唱されること、ご声援されることはご遠慮いただきますようお願いいたします。なお、公演によっては、お客さまの歌唱やご声援をお控えいただく場合もございますのでご了承ください」とも呼びかけている。
この発表を受け、SNSでは「声出し解禁」や「ジャニーズ声」といったワードがトレンド入りし、女性ファンからは「まじか! やっぱ声出せるのは嬉しいな」「やっと心の声から卒業できる」「待って無理、泣いていい? 嬉しすぎる」などと喜ぶ反応がズラリ。しかし、“お騒がせ人物”による気になるツイートも見られた。
「2020年7月、マスクをずらした状態で大声を張り上げ、ディズニーランド内で暴れまくっていた“元迷惑系YouTuber”のへずまりゅうが、この発表に反応。『ジャニーズコンサート声出しOKって平成JUMPのライブ行く予定だから騒ぎまくるぜ』とツイートし、その後に削除するも、事務所にとっては厄介な客になるかもしれません。ディズニーでの大暴れ事件では、当時コロナ感染の疑いもあり、東海や中国地方に“ウイルスをばら撒いた”として、山口県知事から猛批判される大騒動に。180センチを超える身長に体重130キロのレスリングボディで、過去に原宿で暴れた際も、屈強な黒人が2~3人で押さえ込むのがやっとというレベル。予告通りに『騒ぎまくる』のであれば、会場にいるほかの女性ファンと比較にならないほどの暴走を見せてしまわないか心配です」(テレビ誌ライター)
今年でデビュー15周年を迎えたHey!Say!JUMPは、12月にナゴヤドームや東京ドームでのライブを予定しているが、無事に終えられることを願いたい。
(木村慎吾)