夫に対する愛情が深い妻は、同性から好かれる。これが芸能人ともなれば、あれだけ美しくかわいらしい妻を骨抜きにしてしまう夫は、よほどの人格者だろうと感心されるのが常だったが、どうやら例外もあるようだ。
かねてより夫への深い愛情を明かしてきた高橋は、言わずと知れた元モーニング娘。の“プラチナ期”を圧倒的な歌唱力とアイドル力で支えてきた逸材だ。
対する夫のあべは、「R-1ぐらんぷり2010」の優勝者ではあるが、第一線を走り続けている芸人と呼ぶほど勢いがあるとは言い難いポジションのバツ1。そんなあべのことを高橋は、11月16日放送の「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)で「私は永遠の片思いだと思っている。好き過ぎちゃって『一緒にいてくれてありがとう』しかない」と表現。続けて「(あべが)女遊びしても仕方がないと思っちゃう。ヤキモチを焼くとかじゃなくて、一緒にいてくれる今が奇跡だから」と興奮しながら話したことから、ネット上には複雑な心境に陥った人々が声をあげているようだ。
「高橋は2001年にモー娘。に加入し2011年に卒業するまでの10年間、35枚ものシングルにかかわったモー娘。の貢献者です。歌唱力だけでなくダンススキルの高さにも定評があり、まさにトップオブアイドルでした。そんな高橋が夫として選んだお相手がバツ1のあべだったため、熱愛報道が出た時はファンから悲鳴や疑う声もあがったほど。2013年放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』には、高橋とあべが一緒に出演。翌年の2月に結婚予定であることを発表したのと同時に、高橋は一目ぼれだったこと、また『自分から好きになったのに(結婚を)待ってもらった』ことを明かし、ファンを奈落の底に突き落としました」(芸能ライター)
今回の高橋の発言もあべに対する深すぎる愛情があふれ出ていたため、ネット上では「ファンは辛いだろうな」「高橋の愛情の深さにちょっと引いた」「傍から見てるとそこまであべこうじの良さがわからない」といった声があがっている。
それだけ愛することができる相手を見つけられた高橋は幸せなのだろうが、聞かされたファンはモヤモヤしたことだろう。