ついに開幕した「FIFAワールドカップカタール2022」。連日熱戦が繰り広げられているが、その裏である人物が密かに注目を集めている。その人物とは関ジャニ∞の村上信五。なぜ注目なのか、週刊誌記者はこう解説する。
「村上は大のフットサル好きで、『リアル・モリコット』というチームを結成しています。サッカーも好きで、元日本代表の大久保嘉人氏とは長年の友人。それが高じて12年には『EURO2012』のスペシャルナビゲーターを、14年のW杯ブラジル大会ではTBSのキャスター、18年のW杯ロシア大会ではテレビ朝日の中継プレゼンターを務めました。ところがカタール大会にはキャスターなどで関わっていません」
村上はロシア大会の時に忙しいスケジュールをぬって現地を訪れるほどこの仕事に意欲を見せており、今回も当然、中継プレゼンターを務めると思われていた。テレビ朝日が日本戦を中継しないのであれば、村上を起用しないことも理解できるが、11月27日の日本対コスタリカ戦を中継する。テレビ朝日のワールドカップキャスターに就任したのはナインティナインの矢部浩之だ。
「不自然なキャスティングに『村上がプレゼンターをしない理由があるのでは』という声まで上がりました。ジャニーズを退所するのではないかという憶測まであります。ジャニーズを辞める人が続いたことも、その予想に拍車をかけました。実際のところは各局がW杯の中継にあまり予算をかけられないからではないでしょうか。日本代表の人気は落ちていて、試合を中継しても以前のような高視聴率は期待できないと踏んだのかもしれません。」(前出・週刊誌記者)
放送時間が深夜中心になることも影響したのかもしれない。とにもかくにも、日本代表の活躍を期待したいところだ。