KinKi Kidsがデビュー25周年を記念して全国のファンや企業に感謝を伝えるために、抽選で当選したさまざまな業種16社のCMに契約料25円(税別)で出演する「#キンキ25円でCM出演」という企画が、オンエア中の株式会社アイセイ「エバーカラーワンデー」のCMで最後となった。
KinKiのCDデビュー日である7月21日から順次16社のCMがオンエアされてきたのだが、ネット上では、11月11日から20日まで全国放送されていた「ファッションセンターしまむら」が「いちばん印象的だった」と好評を博している。
このCMでKinKiの2人は刑事に扮して、「しまパト」と呼ばれている店内で掘り出し物を探すというもの。「しまむら」の衣料品でコーディネートした2人が、店内で商品を手にしながら「シャレとるぅ~」「迷うぅ~」とコミカルな声をあげ、最後は堂本光一が1枚のTシャツを手に取り「いい布だぜぇ」と言って終わるのだが、この光一の最後の決めゼリフに拍手が起きているのだ。
実はこのセリフ、2019年5月18日放送の「KinKi Kidsのブンブブーン」(フジテレビ系)で、キンキの2人が白Tシャツ専門店を訪れた時に、販売されているTシャツの値段がすべて1万円以上だったことに対して、光一が「だって布だぜ?」と不服を申し立てていたことをヒントに作られたセリフなのだ。
「2人のファンの間では“光一の名言”としてよく知られているセリフですが、そこから派生したセリフをCMに使用したしまむらの勇気に拍手が起きているようです」(女性誌記者)
「しまむらのCMで光一の『いい布だぜぇ』が締めのセリフになっているのはどうして?」と疑問を持っている人がそばにいたら、“光一の名言”を教えてあげてほしい。