2023年1月1日の「ザ!鉄腕!DASH!!元旦3時間スペシャル!」(日本テレビ系)で「0円食堂in台湾」が放送される。台湾を舞台に、国分太一、横山裕、森本慎太郎が、食材集めと調理に挑む。どんな「捨てちゃう食材」があるのか、それを3人がどう調理するのか、見どころいっぱいの放送になりそうだ。
ところが、ネット上には一部の視聴者から「日本の恥を世界にさらすな」といった辛らつな声があがっているという。
「0円食堂は長く続いていますが、実は批判の声も多いんです。捨てる食材をもらうという点がその理由です。視聴者にしてみれば、捨てる食材ではなくいちばんいい素材をもらって作ってほしいという思いがある。それは生産者も同じかもしれないのに『捨てるもので美味しい料理が作れる俺たちすごい』というTOKIOの思い上がりが透けて見えるというんです」(テレビ誌記者)
そんな0円食堂が日本で行われるならまだ許せるが、なにも海外でやらなくてもというのが批判する人たちの意見だ。しかも、場所が台湾なのも批判に拍車をかけたようだ。
「台湾は食文化が発展した美食の宝庫です。そんなところでやらなくてもいいのではないか、というのです。ネット上では0円食堂のことを、物をもらって生活する人を指す放送禁止用語をつけてバカにされています。しかも放送は元旦。そんな日に批判も多い企画をやるのは適切なのかどうか」(前出・テレビ誌記者)
山口達也と長瀬智也がいなくなってパワーダウンがささやかれる「鉄腕DASH」。パワーダウンの影響がこんなところにも出ているのかもしれない。