12月20日に最終回を迎えたドラマ「君の花になる」(TBS系)で主演を務めた本田翼。ドラマや映画に出演するたび、その棒演技が、酷評されてばかりだが、それでもオファーが絶えない稀有な女優と言えるだろう。
「君の花になる」も初回放送の直後から「本田翼の演技」がツイッターのトレンド入りしたほどだったが、もしかすると来年1月14日にも同じ現象が起きるかもしれない。というのも、本田がヒロイン役を演じる高橋一生主演ドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」(テレビ朝日系)がスタートするのだ。
放送前からネット上では、「高橋一生は見たいけど本田翼がヒロインとは苦行」「本田翼が連ドラ連投するという芸能界の怪奇現象を高橋一生に解明してもらいたい」「本田翼が出ると共感性羞恥が発動するから高橋一生の演技をまともに見られなくなりそう」「高橋一生と橋爪功という名優2人が親子を演じるのに本田翼を出演させるテレ朝のチャレンジ精神がハンパない」といった声があがっている。
代々受け継がれる地方の花火店で働く父・航(橋爪)が急逝し、途方に暮れていた息子の星太郎(高橋)。ところが数カ月後には、亡くなった航が当たり前のように日常に現れるように。本田が演じるのは、星太郎に弟子入り志願する謎多き女性・水森ひかり。本田はこの仕事のオファーに対し「高橋さん、橋爪さんというお2人に私をキャスティングするというチャレンジな作品に応えられるよう、頑張りたいと思います」とコメント。高橋と橋爪の演技を肌で感じ、本田がひと皮むけるかもしれない。