餃子の皮が冷蔵庫に余っていませんか?
年末の餃子パーティーなどで使いきれずに余ったときは、次のようなアレンジメニューで最後まで楽しんではいかがでしょうか。メイン料理の具材としても、副菜やおやつとしてもぴったりですよ。
■お鍋の具材に
煮込むとワンタンのようなモチモチ触感になる餃子の皮は、お鍋の具材としてもオススメです。肉や野菜、きのこ類をたっぷり入れたお鍋が完成する少し前に、餃子の皮を追加します。そのまま食べてもいいのですが、火が通った餃子の皮を1枚取り出し、肉や野菜などお好みの具材をくるりと巻いて食べるのも美味しいですよ。たっぷり入れればメイン食材の役割も果たしてくれます。
■ミニピザに
餃子の皮にピザソース、細切りにした玉ねぎ、薄切りにしたソーセージ、コーン、輪切りにしたピーマン、とろけるチーズを乗せたら、薄く油を塗って温めたフライパンに並べます。弱めの中火にして蓋をし、蒸し焼きに。具材に火が通ってチーズがとろけたところで蓋を開け、皮がパリッとしたら出来上がりです。お好みで、しらすやツナ、トマトなどのトッピングもぜひ楽しんでくださいね。
■ミニチーズドッグに
ウインナーとビザ用チーズがあれば、ミニチーズドッグにしてみましょう。餃子の皮にウインナーを乗せ、ピザ用チーズをかけて餃子の皮の端からくるりと巻きます。最後まで巻く前に、餃子の皮の残りの部分に水をつけて接着させましょう。多めの油を入れて温めたフライパンで、表面がこんがりと焼けるまで揚げ焼きに。取り出したらケチャップやマスタードをかけていただきましょう。
「短期間で何度も餃子の皮を使った料理を食べるのはちょっと……」という場合は、餃子の皮をラップで包んで冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍保存しましょう。3週間以内を目安に解凍して使用してください。お好みのタイミングや味付けで、バリエーション豊富な餃子の皮料理を楽しんでくださいね。
(Nao Kiyota)