川口春奈主演ドラマ「silent」(フジテレビ系)が12月22日に最終回を迎え、世帯平均視聴率は過去最高の9.3%で幕を閉じた。
青羽紬(川口)と佐倉想(目黒蓮)が初めて出会った時の状況が明らかになった。それは、佐倉が高校生の時に生徒を前に壇上で朗読した「言葉」という作文。佐倉は、「1人だけまっすぐこっちを見てる子がいて、ずっと視線が気になってた」という。それが青羽だったのだ。
このシーンに視聴者からは「お互いが同じ瞬間に惹かれあってたことを8年越しに知るなんて」「伏線がどんどん回収されてって涙止まらない」「作文のシーンを最終回で伏線回収する神演出」など称賛の声が続出。温かい涙を流したようだ。
しかし、ラストでは、青羽に対しては決して声を発しなかった佐倉が、耳元で何かをささやくシーン。声も聞こえず、字幕もなかったため、何を話しているのかわからないまま物語は終わった。
この終わり方に「え? これで終わりなの?」「なんかしらけた」「なんて言ったのよ!」など、不完全燃焼だとする声の大合唱。言葉がわからないストレスも相当のようだ。
「視聴者は、佐倉が青羽に声を聞かせたり、ハグをしたりなどのラブラブなシーンを期待していたようですが、それはありませんでした。それでも、最後の言葉が伏せられたままなので、スペシャル版や続編での回収は期待していいかもしれません」(テレビ誌ライター)
結ばれた青羽と佐倉の今後が気になるところ。その様子を、ぜひとも今後、見せてほしいものだ。