8月26日に放送されたドラマ「神の舌を持つ男」(TBS系)第8話の視聴率が6.4%だったことがわかった。同ドラマは放送開始以来、視聴率が低空飛行を続けている。
「このドラマは初回以降、視聴率6%以下という低い数字を記録し続けており、中でもオリンピック期間中に放送された第6話は3%台まで落ち込みました。また、一部報道によるとすでに映画の撮影が始まっているようですが、この視聴率を見る限り、公開されてもヒットする可能性は低いでしょう」(テレビ誌記者)
そんな厳しい状況のなか、向井は自身が主演を務める来年6月公開予定の大作映画で、再起を図ろうとしていたと噂される。
しかし、8月に婦女暴行容疑で逮捕された高畑裕太容疑者の影響で、現在、公開が危ぶまれているという。
「来年6月公開のある大作映画で向井は主演を務めているのですが、その作品に高畑容疑者が重要な役で出演していたのです。すでに撮影は終了しており、ほぼ編集も完了状態。さらに来年1カ月は、宣伝のため向井ら主要キャストは、丸々スケジュールを空けていたそうです。そんな中で起きた今回の事件ですが、撮り直しを行うにも、監督はすでに次の新作映画に取り掛かっており、役者の都合もつかないため、再撮影は不可能。そしてセットの組み直しにも莫大な予算が発生するため、映画はお蔵入りが濃厚となっています」(映画ライター)
出演する作品が軒並み爆死している向井。今作が「主演俳優」のラストチャンスだっただけに、公開中止となればこのまま俳優生命の危機を向えそうだ。
(森嶋時生)