テレビ番組やSNS上で、世間を煽るような発言を繰り返し、炎上して知名度を上げるという、「炎上商法」。
しかし、へずまりゅうなどの迷惑系YouTuberが幅をきかせて社会問題となった昨今、この商法で売名行為をする者は少なくなった。
そんな炎上商法により、最も芸能界で成功したのはモデルでタレントの加藤紗里だろう。お笑い芸人・狩野英孝と、歌手の川本真琴との間で三角関係となり、それを自ら発信。その後、バラエティー番組に出演するなどし、現在インスタグラムのフォロワー数は14万人と、安定した人気を保っている。
しかし、有名人に噛み付くなどし、さまざまなタレントが炎上商法をしては消えていく中、なぜ加藤だけが生き残ることができたのか。
その理由を芸能記者がこう語る。
「まず、加藤の武器はIカップの巨バストを惜しげもなくSNSに投稿するところです。バストの先端が見えそうなギリギリまで見せた肌見せ度の高いファッションは、毎回フォロワーを興奮させ、たくさんのコメントやイイねが押されています。それに加え、アパレル事業やオリジナルコーヒーの販売、タトゥースタジオオープンなど、常に新しいことを発表するのもファンを飽きさせない工夫がされていますね。ただ、身体の目立つところにタトゥーが入っているため、地上波への出演は絶望的でしょうが、YouTubeやネットの世界はまだタトゥーに寛大なため、これからも加藤の快進撃は続くでしょう」
炎上女王の枠を飛び越え、さまざまな事業で活躍する加藤。今後はどんなスタイルで、ファンを驚かせてくれるのだろうか。
(佐藤ちひろ)