ドラマ「ノンママ白書」(フジテレビ系)で子どものいない未婚49歳、人事部OLの大野愛美を演じている菊地桃子。イマドキのアラフィフOLらしく付けまつげをして会社に出向き、休日は大好きな韓国俳優のファンミーティングのために1人韓国に飛んだりもするパワフルな女性を演じている。
「母親役が定着していた感のある菊池ですが、自分と同世代の未婚女性をコミカルに演じている姿は新境地開拓といったところ。逆に7月6日リリースされたシンガーソングライター・杉山清貴のソロデビュー30周年記念アルバム『OCEAN』では、杉山とデュエットした『風の記憶』も収録されており、こちらは囁くような往年の“桃子ボイス”が堪能できる仕上がりです」(芸能関係者)
菊池がデュエットするのは杉山で2人目。93年に鈴木雅之のアルバム「Perfume」の中で「渋谷で5時」をデュエットしたのが初めて。鈴木とは08年にも「渋谷で5時」の続編と言われる「恋のフライトタイム~12pm~」でもデュエットしている。
「ファルセットのような繊細で情緒的な菊池の声質は、決して前に出てこないけれど味わいがある。これは男性歌手にとって理想的な“デュエットボイス”なんです」(音楽関係者)
12年にプロゴルファーの西川哲と離婚し、20歳の息子と14歳の娘を育てている菊池。ドラマではノンママを演じているが、実生活ではワーキングマザーの鑑と言っても過言ではないだろう。