ジャニーズ事務所は1月1日に日本経済新聞の全面広告にて、「藤島ジュリーK.」の社長の署名を付けた「明日の“私たち”へ。一歩ずつ」という声明を出した。
ジュリー氏が署名で広告を出すことはもちろん、メッセージを公の場で発するのも異例だが、この文面がネット上で“ツッコミどころ満載”と盛り上がりを見せている。
声明では、「ジャニーズ事務所誕生から61年。」との書き出しと共に、これからのジャニーズ事務所の指針を表明。その中では「2023年“私たち”の約束」として、「コンプライアンス体制の整備・実践」「タレント・スタッフ・経営の三位一体体制」などの約束が綴られているのだが…。
「日経の全面広告ですからもっともらしいことを言っていますが、昨年末に65億円の申告漏れが報じられていることもあり、世間からは苦笑されています。また、ファンからブーイングされているのが、『ファンファーストを原点に“ひとつ”になる』という一文。昨年、King&Princeメンバー3人の脱退が発表されていますが、ジュリー社長の好き嫌いから発展したものと言われているだけに、“ファンファーストの意味わかってる?”との怒りの声が聞こえてくるのも無理はないでしょう」(芸能関係者)
さらに「藤島ジュリーK.」と名乗っている点も注目されているようで…。
「もはや名前を知らない人はいないはずですし、ジャニーズのホームページにも『景子』とあるのに、『K.』と名乗るセンスはどうなんでしょうか…」(前出・芸能関係者)
昨年末にも様々な話題を提供したジャニーズだが、2023年も健在のようだ。