1月5日スタートの新ドラマ「警視庁アウトサイダー」(テレビ朝日系)でスーツを着崩した西島秀俊に注目が集まっている。
西島演じる架川英児は、警視庁組織犯罪対策部のいわゆる“マル暴”の刑事だったが、あるトラブルに巻き込まれ、所轄の桜町中央署刑事課に左遷されたオヤジ刑事という設定。加藤実秋氏による同名の原作小説を読むと、もっと線の太いオヤジらしいオヤジ刑事を想起しがちだが、西島のようにダブルのスーツにダークカラーのシャツを合わせサングラス着用といった任侠ファッションをスタイリッシュに着こなすモデルのような架川も女性目線で見れば間違いなく「アリ」だろう。
「西島は昨年7月期放送の永野芽郁主演ドラマ『ユニコーンに乗って』(TBS系)でも地方銀行からスタートアップ企業に転職してきたオヤジとして描かれていましたが、今回の『警視庁アウトサイダー』でもオヤジというレッテルをべったりと貼りつけられています。しかし、西島は女子小学生からの人気も高いそうで、『西島さんはオヤジではなくイケオジ』『オヤジとイケオジの使い方をちゃんと分けてほしい』と指摘する声が多く、その声に母親たちも賛同しているのだとか」(女性誌記者)
元日に放送された「芸能人格付けチェック2023お正月SP」(テレビ朝日系)では、ドラマで共演する濱田岳と出演。冒頭の「100万円のワインか、5000円のテーブルワインか」を当てる問題では、たった1人不正解となった西島。「岳ごめん」とつぶやきながら本気で青ざめ落ち込んだり、自身が出した答えと同じ答えの人がいないために頭を抱えて焦ったり、濱田と2人でわちゃわちゃしたりなど、動揺する様子がネット上では「西島さんかわいい」「個人的には西島秀俊がMVP」などと話題になっていた。ドラマの番宣としては大成功だったと言えるだろう。