ベッキーと「ゲスの極み乙女。」川谷絵音を始めとし、落語家の桂文枝、歌手のファンキー加藤など、今年は数え切れないほどの不貞ニュースが飛び交った。
その中でも大打撃を受けたのはお笑い芸人のとにかく明るい安村で、テレビ局からのオファーはなくなり、ライブのチケットは余りまくるなど、不貞の代償は大きかったようだ。
しかし、不貞や二股騒動を起こしてもバッシングされることなく、変わらずテレビに出続けている男がいるとネットライターが指摘する。
「お笑い芸人の狩野英孝です。モデルの加藤紗里と歌手の川本真琴との三角関係が注目されていましたが、彼は過去にも入籍から6日後に不貞騒動を起こしていますが、その後も変わらず活躍し続けています」
不貞騒動で数々の芸能人がテレビから姿を消したなか、狩野だけが生き残れたのはなぜか。前出のネットライターが続ける。
「ファンキー加藤やとにかく明るい安村など、不貞騒動を起こしたあとに人気が凋落した芸能人は、真面目で家族想いなイメージで売っているという共通点がありました。しかし、狩野は『ラーメン、つけ麺、僕イケメン!』でお馴染みの勘違い系ナルシストキャラでブレイクした芸人。バッシングの矛先が向くことはなく、レギュラー番組やCMを降板させられることがなかったのはそのキャラのお陰でしょう」
その後、二股騒動のお相手・加藤は一躍時の人となり、これに便乗してかつての不貞相手でタレントの女性も名乗り出るなどしている。たくましい女性陣に踏み台にされるところも、狩野の人気の秘密かもしれない。
(佐藤ちひろ)