お正月は初詣に出かけてご祈祷をしてもらったという人もいるのでは? もしかしたら今年、もしくは近々厄年を迎える人もいるかもしれません。
厄年とは、簡単にいえば災難が起こりやすい年のことで、合計4回訪れます。女性の厄年は、数え年で次の年齢のときに当たります。(数え年は生まれる前を0歳、生まれた年を1歳とする数え方)
■女性の本厄の年齢(2023年に該当する生まれ年)
19歳(2005年生まれ)/33歳(1991年生まれ)/37歳(1987年生まれ)/61歳(1963年生まれ)※厄年は前厄・本厄・後厄の3回がありますが、ここでは本厄の年齢だけ取り上げました。
厄年には災厄に遭いやすいため、引っ越し、新築、結婚、転職などの新しいことは控え、慎ましく過ごすのがよいといわれています。また、厄除けや厄払いを寺社仏閣で行ってもらうのも通例です。
ただし、「厄落とし」といって、あえて厄年に新しいことを始める考え方もあります。その場合も、ご祈祷してもらうのがよいといわれています。
厄年だからと焦らず、じっくり自分のやりたいことに備えましょう。