お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が1月11日、「超ホンマでっか!?TV 木村拓哉レストラン&根に持つ芸人SP」(フジテレビ系)に出演。“いちばん欲しい能力”について語った。
「根に持つ芸人SP」のパートにゲスト出演した山里は、「全漫画の中でいちばん欲しい能力は『聖闘士星矢』のフェニックス一輝の必殺技“鳳凰幻魔拳”」と告白。山里によると“鳳凰幻魔拳”は「相手の心にダメージを与えて、そいつ自身が持っている“怖いこと”のいちばん怖い状態の幻覚と夢を見させ続ける」技だという。
山里は「“どこでもドア”も“もしもボックス”も何もいらない。“鳳凰幻魔拳”だけ欲しい」と熱弁。ブラックマヨネーズ・小杉竜一から「(主人公・星矢の必殺技)“ペガサス流星拳”でええやろ」とツッコミが入ると、山里は「“ペガサス流星拳”なんて治っちゃいますから、外科行ったら。僕は外科行っても治らない傷を与えたい」と “闇”を覗かせる返しでスタジオを笑わせていた。
これには、ネット上で《山ちゃんの性格出ているわ。自分も欲しいわ》《山里さんらしいブラックジョークなんでしょうね》《どんなに結婚して、子供も生まれて幸せな家庭を築いても、山里の抱える闇は変わってないことがよくわかる》といった声があがったが、芸能記者はこう裏読みする。
「山里はもともと妬みや毒舌が売りでしたが、19年に女優の蒼井優と結婚以後はそういった顔は徐々になりを潜め、話題になるのは蒼井との家庭的なエピソードが中心でした。今回の出演はこのまま“愛妻家”イメージでいいのかという焦りがあったのかもしれません」
昨年8月には第1子が誕生し、“パパ”イメージも付いた山里。果たして再ブランディングはなるだろうか。
(柏原廉)