お笑いタレントの出川哲朗が1月12日深夜放送のレギュラー番組「出川一茂ホラン☆フシギの会」(テレビ朝日系)に出演。「すごい」と思った有名人の家について語った。
番組では「大都会のど真ん中の古民家を調査!」という企画を放送。スタジオトークで同じくレギュラー出演者のホラン千秋から「今までで“これはスゴい”と思った家はありますか?」と質問された出川は、「僕がいちばんすごいと思ったのは(笑福亭)鶴瓶師匠のお家」と告白。
出川によると、鶴瓶の家は広いのはもちろん、室内プールがあったといい、スイッチを押すとプールの上にかかっているカバーがとれるような機能がついていたという。さらにいちばん不思議だったこととして、「プールと部屋の途中に自動販売機が置いてあるんですよ」と明かし、共演者たちを驚かせた。出川は「もうワケわかんない。普通のクーラーボックスなんかでいいじゃないですか。なぜか自動販売機があってお金払わなきゃ飲めないんですよ」と嘆いていた。
ほかにも部屋数の多さと広さにも感激したといい、出川は思わず「どういう風に頑張ればこんな家に住めるんですか?」と鶴瓶に質問したところ、鶴瓶は「とにかく笑っときゃええんや~」と返され、「最低な答え」と苦笑していた。
ネット上では、《私たちにとっては空想の世界と同じ》《室内プールって何に使うんだろう。真剣に泳ぐには狭すぎるし維持管理も大変》《個人的には自動販売機がリアルに羨ましいですね。プライベート自販機なら好きなのを自由に入れて楽しめますからね》など、鶴瓶の豪邸についてさまざまな感想が寄せられている。
「出川が驚いたという鶴瓶の豪邸は兵庫県内の某市に所有していたものでしょう。プールは母親のリハビリのために設置したもので、自動販売機はシャレで置いたのだとか。販売機の横には小銭が入ったかごが置いてあり、値段も10円。この豪邸は現在は売却したようで、同じ市内に関西の拠点として高級マンションを購入したそうです。
鶴瓶は東京にも自宅があり、以前は36階建てのタワーマンションの最上階に住んでいました。しかし、地震で揺れて怖いのと近所に顔バレしすぎたため21年5月に引っ越して、現在は港区にある13階建ての高級マンションに住んでいるとか。そのマンションも120平方メートル以上あるという広さで、値段は2億5000万円ほどと言われています」(芸能記者)
新しい住まいにも“シャレで置いたモノ”はあるのだろうか。
(柏原廉)