俳優の神尾楓珠が心身不調で無期限の休養に入っていることを1月17日発売の「女性自身」が報じた。
同誌によると神尾は、1月26日から東京都美術館で開催される「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」のオフィシャルナビゲーターを降板したことを1月7日に発表。また、自身のインスタグラムは昨年11月8日から更新されておらず、12月26日はボートレースのCM記者発表会を欠席。1月7日に放送されたレギュラー番組「サスティな!~こんなとこにもSDGs~」(フジテレビ系)も休んでおり、ファンから心配の声が上がっていた。
芸能関係者の証言によると、神尾は昨年12月6日まで出演していた舞台「薔薇とサムライ2─海賊女王の帰還─」を完走すると撮影していたドラマのロケに来なくなり、その後、所属事務所から正式に降板の申し入れがあったという。さらに、2月には主演映画の撮影が予定されていたが、こちらも降板が決定。メインキャストで内定していた別の作品も辞退することになり、夏まで神尾のスケジュールは白紙に。復帰時期も決まっていないようだ。
「神尾は昨年1月に『週刊朝日』のインタビューで『根が恥ずかしがり屋で引っ込み思案なので、人の前に立つのが得意じゃない。向いてないです』と明かすと、10月には『with online』のインタビューで『今でも自分が俳優に向いているとは思っていないんです』とも語っています。芝居に楽しさは見出していたものの、一方で注目を浴びることに苦手意識をずっと抱えていたようです」(芸能記者)
ファンも復帰を待ち望んでいるだけに、まずはしっかり休養してほしい。
(柏原廉)