昨秋にジャニーズ事務所の関連会社・ジャニーズアイランドの社長に就任したタレントの井ノ原快彦だが、自身が主演を務めるドラマ「特捜9」(テレビ朝日系)の最新作の放送が内定したことで起こりうる“悩み”について1月16日、ニュースサイト「東スポWEB」が報じた。
同記事によると井ノ原主演のドラマ「特捜9」シーズン6が4月期放送で内定したといい、井ノ原にとっては社長に就任後、初の主演ドラマとなる。しかし、今後のシリーズでバーターの“ジレンマ”に悩むことになりそうだというのだ。
テレ朝関係者によると、社長の立場としてはテレ朝に対して「特捜」シリーズにジャニーズタレントを売り込みたい。しかし、出演がかなっても“イノッチのゴリ押し”と見られかねず、難しいところなのだとか。“社長”という肩書きが思わぬ足かせになっているというのだ。
しかし、同記事に対してネット上では《ジャニーズに限らずバーターなんか当たり前》《今さら誰も気にせぇへんやろ》《イノッチのゴリ推しじゃなくても普通にジャニーズのゴリゴリ押しだと思ってるから大丈夫だよ》など気にしている人は皆無。むしろ《去年はSnowMan 向井康二くんだったよね。今年は誰かな~》《頑張ってるジャニーズいっぱいいるから、遠慮せず誰か出演させてあげてほしいわ》など期待を寄せる声もあがっている。
「バーターとは芸能界の業界用語で『束』を逆さ読みしたもの。すでに売れているタレントと売り出し中のタレントを“束”にして抱き合わせで出演させることで、ドラマ、映画などへ新人をキャスティングさせたい大手事務所ではよくとられる手法です。特定の1人を押し続けたら“ゴリ押し”になりますが、ジャニーズ事務所から幅広く選ぶならむしろファンは喜びそうですね」(芸能記者)
井ノ原社長はバーターの人選に悩むことになる?
(柏原廉)