「推し活」が注目されています。でも、義務感が生まれたり取り巻く人間関係に疲れたりする、“推し疲れ”に悩む人が増えているようです。
具体的な症状としては、「音源やグッズ、コンサートにお金を費やすのがきつくなってきた」「リアルタイムで追うのに疲れてきた」「ファンとのSNSのやりとりが疲れる」「イベントに行く準備が面倒になってきた」などがあります。心当たりがある人も多いのではないでしょうか。
対策として、「一度退いてみる」という方法があります。とくに、疲れやすいのは人間関係です。金銭的な負担はやめれば済む話ですが、人間関係はすぐにやめるのは勇気のいること。でも、「仕事や勉強に専念したい」「他の趣味もある」などを理由に、いったんコミュニティから身を引くのがよいでしょう。
本来、推し活は自分を元気にするために行っていたはず。それが疲労困憊してしまっては本末転倒です。ですから、推し活本来のメリットを得られるよう、心身の回復を早急に目指してくださいね。