King & Prince初のドームツアーを収録したBlu-ray&DVD「King & Prince First DOME TOUR 2022~Mr.~」が1月18日に発売され、その特典映像が注目されている。
同作は昨年4月2日から5月15日までに全国4都市で敢行された10公演の模様を収めたもの。初回限定盤には貴重なキンプリの舞台裏などを収録したドキュメンタリー映像がセットになっており、ファンの間では我先にと熾烈な予約競争が勃発していた。
しかし17日頃より、先行入手して同作の初回限定映像を視聴したファンからは、気になるツイートが次々に拡散され始めることに。
「めざといティアラ(キンプリファン)がすぐに発見して、違和感を覚えたのがドームツアーに向けた打ち合わせシーンで映り込んだホワイトボードの文字でした。そこには、18年5月23日にデビューしたKing & Princeの今後の抱負がいくつか記載される中、『5周年にはMr.5、10周年にはMr.10と続くLiveを作りたい(BEST的な)』との文言が。これは、昨年4月時点でキンプリが長期的な活動を視野に入れていたことを表しており、まさか7カ月後に“分裂”の発表をするとは想定すらしていなかったことを感じさせます」(テレビ誌ライター)
しかし、現実には昨年11月4日、キンプリから平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太が2023年5月22日をもって脱退し、同23日からは永瀬廉と高橋海人のみで活動していくとの発表があった。
そして、ジャニーズ事務所は同日、キンプリの分裂につながる話し合いは2021年から行われていたとしているのだ。
「ファンは、この事務所の説明と、22年4月時点でホワイトボードに書かれた“グループの前向きな抱負”には矛盾があると糾弾しています。もちろん、21年から話し合いを続け、22年10月頃に最終的な分裂の決断が下されたというシナリオも考えられますが、SNSにはキンプリの5人はこれからも活動を続けたかったのではないか、と解釈するファンの声が飛び交っています」(テレビ誌ライター)
キンプリによる突然の分裂を納得できないファンにとって、黙ってはいられない不可解シーンだったと言えそうだ。
(木村慎吾)