1月18日に東京・シアター1010で上演が始まった舞台「風が強く吹いている」。前日の17日には囲み取材が行われ、主演のA.B.C-Z・塚田僚一ら出演者が登壇した。
この舞台は、箱根駅伝を目指す大学生の青春を描いた物語で直木賞作家・三浦しをんの同名小説が原作。囲み取材で塚田は「昨年11月にボディビルの大会に出たり、体を使う番組が年末にあって、今はランナーの筋肉に仕上げました」と見事に仕上がった細い手足を披露した。
塚田が参加したのは、APFという団体のボディビル大会。『ABChanZOO』(テレビ東京系)でも、その様子は放送されている。
「8カ月かけて大会に挑む姿を『塚田僚一ボディビル大会優勝への道!』として放送されました。塚田が挑んだのは形がよくバランスのいい筋肉やステージのポージングが評価される『フィジーク』という種目。番組では胸筋、腹筋、肩の筋肉もモリモリの肉体美を披露しています」(女性誌記者)
昨年12月30日には番組「アウト×デラックス2022 禁断の復活 レジェンド大集合SP」(フジテレビ系)に出演し、「ボディビルの大会に出て3位になりました」と報告。スタジオからは驚きの声が上がった。
このムキムキの姿から、今度は駅伝選手の役柄に合わせスマートな体作りをした塚田。舞台「風が強く吹いている」の囲み取材ではその秘訣として「食事はとらないと、稽古もあるのでもたないんですけど、筋肉のもとはタンパク質。動物性のお肉はハリが出てしまうのでお魚のタンパク質をとるようにしていました」と“本番で使う分だけのエネルギーの食事”を摂るように心がけたと語った。
そんな彼の肉体改造にダメ出しをした先輩がいる。KinKi Kidsの堂本光一だ。
「昨年放送されたラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』では、塚田の話題になり、ここで光一が『(塚田は)すごいカラダ鍛えてるでしょ?』と切り出し、『テレビ電話した時、めっちゃカラダ見せてきましたけど。“お前、どこ目指してんねん!”』とダメ出ししたことを明かしていました」(女性誌記者)
当時は「金髪、筋肉、塚ちゃんです!」がキャッチフレーズだった塚田。光一にはその筋肉自慢が今ひとつ共感を得られなかったようだ。
(窪田史朗)