フリーアナウンサーの田中みな実が3月3日からスタートするNHK・BS4Kドラマ「悪女について」で主演を務めることが決定。その裏に秘められた“夢”について1月19日、ニュースサイト「東スポWEB」が報じた。
同ドラマは昭和の作家・有吉佐和子氏による同名長編小説を現代に置き換えたもので、男たちを翻弄するスキャンダルまみれの実業家・富小路公子を描いた物語。
「田中にとってNHKドラマへの出演は念願だったといい、20年8月には6年間所属した芸能事務所『テイクオフ』から広末涼子、戸田恵梨香、有村架純ら人気女優が多数所属し、NHKに太いパイプを持つと言われている『フラーム』へ移籍。その際も朝ドラ&大河ドラマへの憧れを口にしていました」(芸能ライター)
記事によれば、田中の初主演ドラマはBS4Kで放送後、NHK総合でも放送される可能性が高く、演技が評判を呼べば、今後の朝ドラや大河の出演にもつながるとあって、田中は気合い十分で撮影に臨んでいるという。
「田中はフラームに移籍した直後の20年9月に、22年放送のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』への出演が内定したとの報道が一部でありました。その後、ゲスト出演した『サンデー・ジャポン』(TBS系)で田中は『全然、全然ないです』と否定。今後の目標についても『半年後どうなっているかとか、どうなりたいかとかも特になくて、考えたことも一度もないです。何となく身を任せてきたらこういう状態になっているので』と語っていましたが、女優オファーについては『お待ちしてます』とちゃっかりアピールしていました」(芸能記者)
当時の発言は本心だったのか、それとも内心では野望に燃えていたのか、気になるところだ。
(柏原廉)