主演を務めてきた2015年放送「銭の戦争」、2017年放送「嘘の戦争」に続く「戦争シリーズ」第3弾となる放送中の「罠の戦争」(すべてフジテレビ系)が絶好調な草なぎ剛。これまでの2作品では「復讐に燃えるダークヒーロー」を演じてきた草なぎだったが、今作はダークヒーローの要素がトーンダウン。よき父であり、よき夫であり、よき政治家秘書である鷲津(草なぎ)が、何者かに歩道橋から突き落とされ意識不明となった息子・泰生(白鳥晴都)のため、権力を振りかざす政治家に復讐するべく“罠”を仕掛けていくストーリーになっている。
第2話が放送された朝には「めざまし8」(フジテレビ系)内の社会学者・古市憲寿がインタビュアーを担当するコーナー「エンタメ社会学」にVTR出演。番組MCの谷原章介について質問されると、草なぎは、「章介君はねえ、僕がね、これ言っちゃうとあれですけど」と言った後に、“マッパで捕まった時のことの話だ”として、「章介君、お手紙くれて絵をくれたんです」と、2009年4月に都内の公園で起こした泥酔マッパ騒動について言及。続けて「トイレに飾ってるって言ったら『剛君、トイレに飾るってあんまり気に入ってないんだよね』って。違う。そこがすごいハマってて」と谷原に当初は誤解されたと説明してから「プライベートで交流ないんですけど、本当に僕の心の中に場所がある方。最近は共演がないんですけど、お芝居で一緒になりたいなと思っています」と話をまとめた。
スタジオでこのVTRを視聴していた谷原は「ちゃんとまだ飾ってくれててうれしい。『婚カツ!』(フジテレビ系)っていうドラマで、中居(正広)君とご一緒している時にあの事件があって。ちょっとこの絵、剛君に渡してあげてもらえませんかって」と草なぎに絵を渡した経緯を説明したのだが、視聴者からは驚きの声があがったようだ。
「マッパ泥酔事件から早くも14年ほど経ちましたが、まさか草なぎ自身からそのことに触れる日が来るとは、誰も考えていなかったですからね。時間の経過だけでなく、草なぎがジャニーズ事務所を辞めたからこそ発言できたともいえるでしょう」(女性誌記者)
草なぎもこれでまた1つラクになれたのでは。