嵐ファンにとって、2017年は当たり年。松本潤、大野智、二宮和也の3人が、それぞれ映画に主演することが決まっている。
なかでも注目は、ジャニーズ事務所の先輩後輩との初共演。夏公開予定の大野智主演映画「忍びの国」にはHey!Say!JUMPの知念侑李が、同年秋公開予定の二宮和也主演「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」には、関西ジャニーズJr.のメンバー・西畑大悟が出演するという。
「知念は幼稚園の頃から大野に憧れを抱き、それがキッカケでジャニーズ入り。その後も携帯の待ち受け画像を大野にしていたというほど。『VS嵐』(フジテレビ系)で共演した際も、いまだに『嵐のバックで踊ることが夢』だと話していたほどの筋金入りです」(エンタメ誌ライター)
そんな知念にとっては念願の映画初共演。「大野クンとずっと一緒に共演したいと思って、やっとの共演です」と、その喜びを語っていた。
一方、二宮を「神」とあがめる西畑も、一番の夢だった二宮との共演に舞い上がったという。
「二宮も8月10日の横浜アリーナコンサートでのMCで、メンバーに映画のことを尋ねられた際、『西畑大悟も出る』と紹介。『ああ、ニノのこと好きな子ね?』と聞かれると、二宮はみずから『イヤ、二宮教の信者。アイツ、俺がこうやると(片手を上げる)、こうする(ひれ伏すポーズ)』と話し、松本に『するか!』とツッコまれていましたが、西畑を知っている二宮ファンは『やるだろうな』『こうしてニノに話題にしてもらっているだけで喜んでいるに違いない』と、思わずニヤけた人も多かったことでしょう」(エンタメ誌ライター)
嵐に憧れ、嵐の活躍を見て育ってきた「嵐チルドレン」たち。いま、彼らが活躍の場を急速に広げ始めている。きっと彼らが憧れの先輩のすぐ後ろに追いつく日も、そう遠くないのかもしれない。