お笑いコンビ・EXITの兼近大樹が1月29日、トークライブ「EXIT陰パリトーク~お前らとの交流~Vol.22」に出演。ネット上で話題になっている連続強盗事件の指示役“ルフィ”との関連性について言及したことを同日付のニュースサイト「東スポWEB」が報じた。
同記事によると、ネットでも生配信されていたトークライブ中に兼近は、「ちょっといいですか」と切り出し、直接“ルフィ”などの文言は口にしなかったものの、「もともとそういう場所にいたので。それはもう4年前に、もともと出ていることなんでアレですけど。ちょっと皆さんにも悲しい思いをさせているかなと思って、改めてその、ご迷惑をおかけしていますということを伝えさせていただきたいなと思いまして。本当、すいません、その件に関しては」と謝罪したという。
さらに、誹謗中傷が出たとしても自身は気にしないこと、これからどうしていくかということが大事だとし、ファンはあまり傷つかないようにと語った。
「兼近が言及したのは29日の朝にニュースサイト『SmartFLASH』の記事が配信されたからでしょう。記事では“ルフィ”の手口を紹介するとともに“ルフィ”が兼近と接点があったことを語っていたという証言を紹介。兼近には2度の逮捕歴があり、そのうちの1件が“ルフィ”の指示によるものだったと考えられます。当時、兼近は10日間拘留されましたが、結局不起訴処分となりました。本人も更生して芸人になったはずなのに思わぬ形で過去を報じられることになって驚いているのでは」(芸能記者)
ネット上では、《今現在でも関係があるとか、芸能界入りしてから行ったとかならわかるけどね》《本人が反省して今をしっかり生きているのであれば問題ない》といった声もあったが、《悲しい思い? 別に悲しくない。不快》《今どんなに仕事頑張っていても人間性の根はそう簡単には変わらないよ》など厳しい声も飛び交っている。過去を悔いてやり直していても、完全に批判的な声を消し去ることはやはり難しいようだ。
(柏原廉)