離婚の理由は人それぞれ。世間体を気にして当たり障りのない理由を選ぶことはありますが、実際のところは2人にしか分かりません。令和2年度の司法統計『婚姻関係事件(離婚調停)の申し立て理由』によると、女性(妻)側の離婚理由トップ3は次の結果でした。
1位 性格の不一致/2位 生活費を渡さない/3位 精神的な虐待
ところで、離婚理由1位は「性格の不一致」となっていましたが、性格に限らず、結婚するとお互いの“違い”が徐々に表れてきて、それが離婚の原因となることもあるようです。そんな妻たちの体験談をみていきましょう。
■日常生活の中での価値観が違って……
ある妻は、夫と結婚してから「食べ終わった茶碗を水に浸け置きしてくれない」「平気で嘘をつく」「金遣いが荒い」などのマイナス点が多くあることが分かったそうです。こうした日常のささいなことって後々気になってきますよね。
■育った生活環境が違って……
自分の母親にずいぶんと甘やかされて育った夫。「準備する肌着の色が違うと怒る」「キッチンに少し使い終わった茶碗を放置したりするだけで『片付けてない』と注意してくる」「自分の行動は棚に上げて文句を言う」などの言動が目立ったそうです。きっと、母親はそうしていたのでしょう。夫の母親と比べられても困っちゃいますよね。
こんな夫なら、さすがに離婚したくもなりますね。さて、あなたの夫はどうですか?