2月7日放送の「ぽかぽか」(フジテレビ系)では「暇人No.1決定戦」に登場したのは、元SDN48でタレントの芹那だ。2009年から12年まで在籍したSDN48ではダントツの人気を誇ったが、同グループを卒業した後はテレビから姿を消している。
「現在でもツイッターには16万人、インスタグラムにも7万人のフォロワーを抱える彼女ですが、最近の芸能活動について聞かれると、『何もしてないです。家でアニメを見るぐらい』と自虐コメント。VTRでは『ポテトチップスの“のり塩”を“うす塩”にする』という企画にチャレンジし、9時間かけて細かな海苔を全て除去する“暇っぷり”を見せつけています」(芸能ライター)
活動期間が短かったSDN48にあって、AKB48に勝るとも劣らない勢いを誇っていた芹那だが、低迷につながった原因の一つとされるのが、お笑い界からの総スカン事件だ。
人気絶頂期の12年9月に出演した「よく聞かれる質問バラエティみみたこゴールデン芸能人SP」(フジテレビ系)にて、“芹那を口説いたことのある芸人”として有名芸人の名前を次々と暴露したのだが…。
「とりわけ怒り心頭だったのが、バカリズムでした。番組内で芸人たちの名前を出していたのは芹那のマネージャーでしたが、フォロワーから自身の名前が挙がっていたことを伝え聞いたバカリズムはツイッターで、『え? なにそれ。数回番組で一緒になっただけですが。酷いな』『なにそれ。超うそじゃん』『なにかの番組で僕が芹那さんを口説いた的な話を勝手にされたみたいですが、僕、全くそんなことしてないです』などと不快感を露わにしています」(テレビ誌ライター)
番組の最後にMCのお笑いコンビ・ハライチに「お仕事下さい。何もしてないんですよ。切実です」と懇願していた芹那だが、現在のバラエティでは、彼女がトークの“ダシ”に使った面々が大活躍中。そのため、ネット上でも「自業自得」だと突き放す声が圧倒的だ。
「暇王」を卒業するには、バラエティ以外のジャンルでの活躍が求められるのではないだろうか。
(木村慎吾)