23年から中国の大学へ留学することを発表していたタレントの小島瑠璃子。密かにその中国進出計画が頓挫していたことを2月20日、ニュースサイト「WEB女性自身」が報じた。
同記事によると小島は22年8月に留学を発表。その後は日本での芸能活動を徐々に減らし、同年9月には7年間MCを務めた「サタデープラス」(TBS系)も卒業。中国移住への準備が着々と進んでいるようだったという。
しかし、芸能関係者の証言として小島は今も日本にいて実家暮らしをしているのだという。当初は23年2月末ごろから中国の大学に入学する予定だったが、現状では留学は延期しているとか。その理由として昨年末から中国で新型コロナによる死亡者数が激増したこと、さらに日中関係の悪化などが推測されるという。
小島の事務所はWEB女性自身の問い合わせに対して「2月期からの大学入学が決定していましたが世界情勢を鑑みて一度見送り、今年9月以降の入学を検討している状態です」と回答している。
ネットでは同記事について「これを頓挫と表現するのか。こんなことそこらじゅうで起きている。小島のみならず一般の学生たちにも」と小島を擁護する声もあったが、「ここ数年の中国を見て留学しようと思うところがよくわからんけど」「日中関係が改善には至っていないのは明白だったのに何で留学を押し進めようとしていたんだろうね」「今なぜ中国を留学先、将来の活躍の地として選ぶのか、すごく不思議だった」など小島の見通しの甘さを指摘する声が続出している。
「小島が留学を発表した当時、ネットでは中国に対するマイナスイメージからすでに不安要素を挙げる声が続出していました。加えてコロナ禍で現在よりも渡航制限は厳しい状態だったので、そもそも留学できるのかという声もありました。実際にその通りになった形です」(芸能記者)
ひとまずは「仕切り直し」となったが、大きな目標に向かってひるまず突き進んでほしいものだ。
(柏原廉)