思いがけず起きてしまう「ぎっくり腰」。重いものを持ち上げたときや屈んだときなどになってしまうこともありますね。そして、いま腰痛持ちの人はとくに注意が必要です。次のような習慣があるなら、すぐにでも改善しておきましょう。
■腹筋が弱い
座り仕事の人は、とくに腹筋が弱りがち。長時間立っていなければならないときなどでは腹筋が弱いと腰に頼ってしまうので、どうしても負担がかかりやすくなります。
■無理にかかとの高い靴を履く
これも腹筋に関係しています。ヒールを履いたときにうまく姿勢を保ちながら歩けない人は、腰が反るなどして負担がかかってしまいがちです。
■長時間、同じ姿勢で同じ動作をする
パソコンやスマートフォンを長時間見ているなど、同じ姿勢や同じ動作をしていると、ぎっくり腰につながりやすいそうです。
これらに覚えのある人は、ぜひ改善を。加えて、普段から腹筋を鍛えたり、体幹トレーニングをしたり、股関節のストレッチを行ったりするなどの対策を行ってくださいね。また、反り腰や姿勢不良を解消するのもよいでしょう。