ジャニーズ事務所が2月21日、公式サイト「Johnny’s net」にて、同事務所に所属する俳優の三宅健が5月2日をもって退所することを発表した。
三宅本人も突然の退所の報告を謝罪しつつ、「ジャニーズであること、アイドルであることをずっと誇りに思ってやってきました。年齢を重ねこれまでの経験を胸に、新しい自分と出会いたいと思うようになり、一から様々なことに挑戦していく次のステージへ向かうため、このような決断に至りました」と退所に至る心境を告白した。
ネット上では、《お疲れ様でした! いっぱい働いた分、お金に余裕があるだろうし、充電期間も大事よ!》《この年齢までアイドルよく頑張ったよ》《ジャニーさんのいないジャニーズは魅力ないよね》など労いの声が続出している。
「元V6メンバーで退所に至ったのは俳優の森田剛に続いて2人目。三宅はジュニア時代から森田とも仲がいいことで知られています。V6結成も当初は三宅を中心としたグループと故・ジャニー喜多川氏が考えていましたが、三宅が『森田が加入しないならやらない』と直談判したため、森田が加入することになったという経緯があります。森田が退所してからは思う所があったのかもしれません。また、公私ともに親交が深いと言われている滝沢秀明氏の電撃退所も影響した可能性があります」(芸能記者)
三宅は現在、劇団☆新感線の舞台「ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情篇~」の3月上演に向けて稽古中。大千穐楽は大阪公演の5月1日となるため、これがジャニーズ最後の大仕事となりそうだ。
(柏原廉)