2月26日放送の「Mr.サンデー」(フジテレビ系)にゲスト出演した北川景子が「私、キッチンに入らないようにしてます。夫が(料理を)やり始めたら」と発言したことに称賛の声があがっているようだ。
この日の放送で北川は、MCの宮根誠司とマンツーマンで本音トーク。宮根から「(夫の)DAIGOさんが料理番組やってはるから…」と自宅での料理事情を振られると、北川は「すごく作ってくれます、毎日。私、キッチンに入らないようにしてます。夫がやり始めたら」と赤裸々に告白。
さらに「いろいろ私も言いたくなっちゃって。『こうやれば早いよ』とか『先にお湯を沸騰させながら、これをやればいいじゃん』とか言いたくなっちゃうんですけど、言わずにできあがるのを待って」いると詳細に明かしたのである。
また、2月23日放送の「平野レミの早わざレシピ!」(NHK)にゲスト出演した時にも、北川は同様にDAIGOにキッチンを譲って待っていると話しつつ料理に挑戦。
「番組では決して手慣れた感じではない手つきでしたが、丁寧にタマネギを薄切りにする様子や、ブロッコリーを切り分ける様子を披露していましたね」(女性誌記者)
視聴者からは「北川景子の上手ではない料理の手つきに共感」「景子ちゃんの手つきは、料理上手とは思えないけど一所懸命で同性として好感持った。ガンバレ景子ママ」「料理が得意じゃないんだろうなって感じの北川景子に親近感湧いた。女だからってみんながみんな料理上手ではないってことを証明してくれた北川景子に万歳!」といった声が続出。
ところで、NHKでは「商品または企業の宣伝」とみなされる商品の固有名詞を番組で発言することはNGとされている。しかしこの日の放送で北川は「レミパン」という、平野が株式会社オダジマと共同開発した多機能鍋の固有名詞を連呼。レミパンをプライベートで使っていると話し、さらには、「レミパンミニとワイドも使ってます。お玉から、何から何まで使ってます」と満面の笑みを見せ、番組アシスタントの原大策アナから「特定の商品名はお控えいただけるとありがたいです」と繰り返し注意されることに。
「そんな北川の言動に対しても視聴者からは味方する声が続々上がっていて、目立ちましたね。『北川景子はわざとレミパンと連呼していたように思う。いいヤツだな北川景子』『北川景子はレミのことを大好きみたいだったから、思いきりレミパンを宣伝してあげてたよな、あれは』『北川景子によるNHKでのレミパン宣伝に好感しか持たん』といった声もありましたが、彼女の人柄のせいなんでしょうかね」(前出・女性誌記者)
妻であり母でもある北川。そこはかとなく漂ってくる独特の魅力で、新たなファンを獲得したようだ。