昨年11月に平野紫耀、神宮司勇太、岸優太の3人が5月22日をもってKing&Princeを脱退することを表明。その後は永瀬廉と高橋海人の2人だけでキンプリを維持していくことになっているが、事務所からの猛プッシュはまだまだ続くという。
「今、永瀬は、広瀬すずとのドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)に出演していますが、4月クールでも福山雅治主演のTBS日曜劇場『ラストマン─全盲の捜査官─』に出演が決定している。さらに、主演したドラマ『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(日本テレビ系)の映画化も噂されていますから大忙しでしょう。高橋もSixTONES・森本慎太郎と4月ドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)に出演します」(テレビ関係者)
役者としての仕事だけではない。音楽活動もいま以上に活発になるという。
「キンプリとしては音楽活動も続けていきますし、2人で歌える楽曲を模索中だそうです。それに、2人になってから早々に、お披露目公演の要素を含んだツアーも行う予定になっています」(音楽関係者)
役者に音楽にと休む暇もないといったところだが、ここまで2人が猛プッシュされるのにはワケがあるようだ。芸能関係者が耳打ちする。
「今、ジャニーズはタレントの若返りを図っているところですが、そのために必要な人材をこれ以上、退所・独立などで失いたくないという思いが強い。残っていればこれだけの厚遇が待っているんだという内向きのアピールもあるといわれています」
平野らとの“格差”がファンの間でも物議をかもしているが、致し方がないことかもしれない。