3月18日に最終回を迎えた櫻井翔主演ドラマ「大病院占拠」(日本テレビ系)に興味深い声があがっている。それは「最後まで楽しみながら見ることができた」とする声だ。
このドラマはタイトルにあるように大病院を「鬼」と名乗る武装グループが占拠。櫻井演じる休職中の武蔵三郎刑事が人質を救うために戦うサスペンスドラマのため、楽しみながら視聴する要素は一見すると見当たらないのだが、実はこれこそ“櫻井パワー”のようだ。
「実は初回から『櫻井のアクションシーンがあまりにも鈍くさい』と指摘する声が多かったのですが、回を追うごとに『櫻井の鈍くさいアクションシーンがたまらない』と、珍味を味わっているような気分になった視聴者が増加していったようです。特に最終回には、銃を構えるも手が震えて止まらないというシーンがあったのですが、思いのほかスローテンポでプルプルと手が“揺れている”感じだったので、ネット上には『手プルプルwww』『震えたいのだろうがそれは揺れwww』と指摘する声が続出。さらには『最終回まで沸かせてくれた櫻井翔に感謝。手プルプルが目に焼き付いてる』『櫻井演じる武蔵刑事の鈍くさいアクションシーンがツボだった。ロスだよ~』『サスペンスドラマなのに笑って見てられた。櫻井翔にアクションは似合わないけど、それが見たいのよ』など、櫻井のアクションを絶賛する声も少なくないようです」(女性誌記者)
番組の公式HPには「また会う日まで。」とあるだけに、武蔵刑事と再会できる日が来るかもしれない。