アデルが大学入学を考えているようだ。20代前半でレコーディング契約をオファーされたことで学業を断念した経緯のあるアデルは、今後予定されている活動休止期間中に学位を取ろうと考えているようだ。
先週末のボストン公演中にアデルは、「私は大学に行きたくて仕方がないの。バカみたいに聞こえるのはわかっているけど、本当に計画していることなのよ。イングランドのリバプールで大学に行こうとしていた直前にレコード契約の話が舞い込んできたから『あぁ、どうしよう?』って気分になったの。でも、もちろんレコード契約を取ったし、それは後悔なんてまったくしてないわ」と観客に明かした。
そして名門ハーバード大学で勉強したいと思うものの、そこまで賢くないと続け、「ハーバードに行って見て回ってきたいけど、私がハーバードに行けるほど賢いとは誰にも思って欲しくないわね。Tシャツかなんか買ってパジャマにするわ。私は大学に入ったら伊達メガネをかけると思うわ」と話した。
アデルは先日、パートナーのサイモン・コネッキーとの3歳の息子アンジェロ君のために、しばらくはツアーを行わない方向であると報じられていた。その際関係者は、「アデルはアンジェロ君のことを最優先しています。アデルの人生で最もアンジェロ君が大事なのです。アデルはツアーでアンジェロ君をどこにでも連れていっていますが、来年から学校が始まりますので、もうアデルについていくことができなくなるのです」「アデルはアンジェロ君の成長を見逃したくないのです。彼のためにツアーをしない決断をするのはアデルにとって簡単なことなのです。今のところ、アデルは現在敢行中のような大規模なワールドツアーは今後10年間はするつもりがないと言っていますよ」と話していた。