モデルでタレントの道端ジェシカ容疑者が法律違反の幻覚剤の一種MDMAを所持した疑いで警視庁に逮捕されたことが一斉に報じられたのは3月20日。
複数の報道によると、海外から到着した荷物の中にMDMAが隠されているのを税関の職員が発見し、通報。警察は荷物の送り先となっていた東京・六本木のホテルに届いたのを見届けてから捜査員が部屋に踏み込み、中にいた道端容疑者と知人男性を逮捕。取り調べに対して道端容疑者は「知らなかった」と否認しているという。
「荷物の宛名は知人男性のもので、道端は否認しているようです。無関係の可能性も捨てきれないですが、そもそも法律違反の薬物に手を出す人物と近しい関係だったというだけで今は厳しい目で見られる風潮にあります」(芸能記者)
ほかにも道端容疑者は“危ういところ”が見受けられたという。
「道端は近年、『ヒーリング』にハマっていることを公表。2月に知人の女性モデルが行ったSNSの生配信で『ハーブを使った呼吸法、瞑想法』について語り、自身のインスタグラムでは2月27日に『カンボ蛙治療』を紹介していました。『カンボ蛙治療』とは南米のアマゾンに生息するカエルの毒を体に入れることで強烈なデトックス反応を起こすというもののようで『毒といえども、人間にとっては素晴らしいメディスン(薬)』とし、さらに『エネルギーフィールドやオーラ、チャクラのブロックまでもクリアにしてくれる素晴らしい味方』と絶賛し、スピリチュアル(精神世界)に傾倒している様子を見せていました」(前出・芸能記者)
ネット上でも「MDMAもスピリチュアルの一環だったりして」「科学的根拠のないものに手を出し始めてきたらやばいね」「ヨガや精神世界に傾倒しすぎると危うい物質なども入ってきてしまうのかなと今回改めて思います」などの声が続出している。
道端容疑者にとってはMDMAも“毒のようでいながら薬”という認識だったのかどうか…。
(柏原廉)