3月31深夜放送をもって終了した「タモリ倶楽部」(テレビ朝日系)。1982年10月にスタートしてから40年を超える長寿番組の消滅は、祭りの後のようなもの悲しさや切なさを感じずにはいられない。
そんな中、業界では「タモリの芸能界引退Xデー」が口々にささやかれ、今度は「ブラタモリ」が終了するとの噂まで耳に入るような状況になっているという。
「聞くところによると、『NHK関係者から聞いた』『ブラタモリの現場スタッフから小耳にはさんだ』などと前置きしてから、タモリが80歳を迎える3年後には『ブラタモリ』が終了するという主旨の話をする人が多いそうなんです。さらには『ブラタモリ』の後継者および後継番組として、高橋一生による怪異や妖怪にまつわる諸国漫遊番組がスタートするらしいという噂も流れているのだとか。確かに高橋はNHK御用達俳優の1人で、高橋主演ドラマ『岸辺露伴は動かない』はシリーズ化されており、今年5月にはドラマの出演者と制作陣が集まり映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が公開されるほどの人気コンテンツです。2021年12月25日放送の『土曜スタジオパーク』(NHK)に出演した高橋は、番組のマスコットキャラクター・ななみちゃんとEテレで『怪異すごいぜ』というタイトルの怪異や妖怪を訪ねる番組をやりたいと盛り上がっていましたから、あり得ない話ではないかもしれません」(女性誌記者)
「昭和戦前期怪異妖怪記事資料集成」という分厚い本を持参し、「すねこすり」という名の妖怪が好きだと明かしていた高橋。確かに怪異や妖怪のファンも少なくないし、日本全国どこにでも怪異や妖怪の目撃談はあるのだから街歩きもできる。「ブラタモリ」の後継番組として「怪異すごいぜ」はふさわしいかも?