「営業してもモノが売れない」「販売や接客業だけどモノが売れない」と悩んでいませんか? その原因って、あなたが“売りたいものを好きじゃない”からかもしれません。
営業トレーナーである小森康充さんは、著書「トップセールスの段取り仕事術」(PHP研究所刊)の中で、商品についての知識を持つことは営業担当者にとって必須で、自身がその商品を大好きになって商品力を信じていたときは売上実績がアップしたと述べています。「いい商品だから当然、売れる」と思えば、その熱意が取引先に伝わって売り上げにつながるそうですよ。
自分が売ろうとしている商品に愛情を持っていないことに気付いたなら、今からでも遅くはありません。その商品を大好きになって、愛しまくりましょう。
でも、中には「どうしても好きになれない」という商品もありますよね。扱う商品全部を好きになるのは難しいことですが、そんなときはどうすればよいのでしょうか。
トップセールスになったこともあるという女性は、商品をどうしても好きになれないときは、「一部分だけでも気に入っているところをみつけていた」とか。そうすることで、自信を持ってお客さんに勧めていたそうです。
大事なのは“商品を愛する”こと。それがお客さんに伝われば、その商品は売れるんですね。もし、仕事の成果が出ないと悩んでいるなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。