SixTONESの田中樹が4月5日に放送された「くりぃむナンタラ」(テレビ朝日系)に出演。“目の上のたんこぶの類似タレント”についてぶっちゃけた。
田中やくりぃむしちゅー・上田晋也らは、「ZAZYになって自分を解放しよう!」と題した企画に参加。同企画はお笑いタレント・ZAZYに見た目を寄せ、全身ピンクの衣装&背中に大きな羽をつけて、普段恥ずかしくてできないことや、絶対に言えないことを実際にやってみるという試みをする企画となっている。
最初に行われた「ZAZY本音で座談会」では、ジェシーをはじめSixTONESのメンバーたちのためならなんだってできるという“SixTONES愛”の強さを語った田中。何でも、他のメンバーに仕事が舞い込み、自分だけが仕事がないという状況でも、嫉妬することはないとのことで、心の広さを感じさせた田中であったが、逆に嫉妬全開の相手もいるようだ。
続いて「普段できないことをZAZYでやってみよう」のコーナーへ。「本気で何それと思った仕事」「ガチでいいなぁと思う女性タレント」「まだ誰にも言ってない秘密」など、答えることをためらうなような9個の項目から選んで本音を告白するというものだったが、トップバッターでチャレンジしたのが、田中。「目の上のたんこぶの類似タレント」という項目をチョイス。
そして、そのアンサーとして田中が名前を挙げたのがSexy Zoneの菊池風磨だ。
菊池といえば、下半身を出したりとバラエティ番組でも重宝される“NGなしの男”として知られているが、田中は「アイツがもしいなかった場合はなんか…全部、(仕事が)オレのとこ降りてくるんじゃないかなって」と、本心を吐露。
さらに、田中は菊池のように下半身を出す覚悟もあると言い切っており、「アイツが売れてるからオレがやりたい仕事、どんどんやっていくから、家で『何かあいつにあれ』って(祈ってる)」と、右手と左手の指を交互に組む神頼みのジェスチャーを見せながら、菊池がいかに自身のブレイクの妨げになっているかを説明したのだ。
「同期でジャニーズ事務所に入所している2人ですが、田中が菊池への嫉妬心をさらけ出したのはこの時が初めてではありません。22年1月に放送された『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)では、入所時から菊池と仲が良かったことを説明しつつも、Sexy Zoneとして先に菊池がデビューした時の心境を、『ボクは“失敗しろ”と思いました。まだ中学生とかだったんで、めちゃくちゃ悔しくて…』と彼の不幸を願ってしまったとカミングアウト。これには共演者から『失敗しろは性格悪すぎるけどね』とツッコまれていましたが、田中はなおも『まあでも悔しかったです、めちゃくちゃ』と、当時を振り返っていました」(エンタメ誌ライター)
とはいえ、田中は菊池の家族とも交流があるほどの友人関係で、2人の仲の良さはファンの間でも有名。親友だからこそ嫉妬もすれば、今回のような発言も信頼関係があるからこそできるのだろう。田中には今後も菊池の存在に刺激をもらいながら切磋琢磨し、ともに高みを目指していただきたいところだ。
(田中康)