King & Princeの高橋海人が3月7日放送の「ミュージックステーション 2時間スペシャル」(テレビ朝日系)に出演。“aiko愛”の強さから共演者に嫉妬心をムキ出しにして、思わぬ展開に発展してしまった。
「高橋は歌手のaikoの大ファンで、彼女が結婚を発表した時は3日間落ち込んだそうですが、この日の番組にaikoも出演。トークの流れで、彼女から『よかったらファミレスに(一緒に)行ってください』と誘われ、思わず笑顔になる一幕がありました。ところが、この日の出演者には、同じくaikoファンのSixTONESの松村北斗もいて、高橋とaikoの絡みに、『すみません、何か差し込んじゃう形になっちゃって…』と会話に割って入った。で、『もちろんaikoさん自体も好きなんですけど、aikoさんの服が好き』と明かし、自分の場合はSNSで調べて古着屋などに行き『あ、これaikoさんっぽいな』とaikoが着そうな服だと思ったら服を購入するほどのaikoファンだとアピールしたんです」(芸能記者)
これにaikoも「あ、よかったらファミレス来ないですか?」と、高橋との「ファミレス食事会」に松村を招待。すると高橋は「ちょっと待ってください!絶対ダメ!絶対ダメ!2人でいい!」と、松村の参加を断固として拒否して笑いを誘っていた。
すると、やはり番組の出演者の一人である乃木坂46の遠藤さくらもaikoファンを告白。「小学校2年生くらいの頃からaikoさんが大好きで、直接いただいたCDとかお家の一角に飾らせていただいています」と、言うと、aikoは、感謝の気持ちとして自身の名刺を遠藤に手渡したのだ。
「ここで今度は、高橋が『ボクも以前CDと手紙を(aikoさんから)頂いたんですけど“あ、ボクだけじゃなかったんだな”っていう…』と言って嫉妬心を見せたんです」(前出・芸能記者)
さらに遠藤には「後で裏でじゃんけんで決めましょう。どっちが勝ちか」と、どちらがaiko愛が強いかをじゃんけん勝負しようと「謎の提案」をしたのだった。
これに遠藤も「ジャンケンで!」と返答。高橋のノリに合わせ、トークを盛り上げていたが、そんな高橋と遠藤の絡みに一部キンプリファンから「これ、本当に裏でじゃんけんしてたらイヤだわ」「乃木坂はジャニーズに近付いてほしくない」など、不快感を露わにするコメントが多数見受けられたのだ。
「高橋は18年に元AKB48の大和田南那と交際報道が出ていますし、アイドルに全く興味がないわけではないでしょう。一方乃木坂側も、遠藤と同じ4期生の金川紗耶が21年にジャニーズJr.の林蓮音との横浜デートを報じられたこともあり、ジャニーズと乃木坂が親密な関係に発展する可能性がないとは言い切れない状況です。もちろん遠藤に嫉妬しているティアラ(キンプリファンの総称)ばかりではないものの、メンバーへのつきまとい行為により、新幹線を遅らせるなどの暴走行為も過去に報じられるなど、ジャニーズのファンの中でも、特に熱狂的なタイプが多いティアラだけに、過剰に反応してしまう人が多いのも無理はないと思います。ちなみに乃木坂OGである白石麻衣も乃木坂加入前にジャニーズファンだったという情報がジャニーズファンの間で有名だったんですが、『Mステ』など音楽番組でジャニーズタレントと共演する時には視聴者のジャニーズファンからの“マーク”はそれは厳しいものでした。スタジオは盛り上がっているのに白石だけお通夜のようにいっさい笑っていなかった…なんてこともありましたね」(アイドル誌ライター)
とはいえ、遠藤は話しかけられた側であり、最低限の受け応えしかしていない。ここまでジャニーズファンに目をつけられてしまうのは少々気の毒なところだろう。
(石田安竹)