関ジャニ∞の横山裕主演ドラマ「帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし」(テレビ朝日系)が4月15日にスタートした。
原作は既刊9巻、累計発行部数170万部突破の人気コミック。主人公の、風呂なしアパートの住人・狩野進(横山裕)は、自堕落な毎日を送る漫画家。その隣に、保育園に通う6歳児・さとうコタロー(川原瑛都)が引っ越してくる。コタローは1人暮らしだ。保護者はいないが、毎月弁護士から生活費が届けられる─。
こんな不思議な物語が帰ってきた。コタローは小学1年生になり、狩野はそこそこ売れる漫画家に成長した。
そんなある日、狩野の仕事を手伝っていたコタローが、突然姿を消した。部屋は黒いインクで汚れ、書き上がったはずの作品もなくなっていた…。
視聴者の感想としては「このドラマ、面白いのに泣けるんだよな」「ほのぼのしててほんと癒やされる」「誰もコタローを叱らない優しい世界にもう泣きそう」「狩野くんのコタローくんへの優しい一言、一言に涙腺が緩む」など高い満足度だったようだ。
「DVの父親と一緒に住んでも戦えるよう、強くなりたいというコタロー。毎朝、新聞のすみずみまで読み込むのは、父母の名前がないか確認するため、など、子供らしからぬコタローを、狩野をはじめアパートの住人が温かく見守りつつ、子供らしくなってほしいと願っている。そんなシチュエーションに癒やされ、涙活している人が続出のようです」(ドラマウォッチャー)
横山の演技が自然でいい、とも評価されている今作。シーズン2が始まったことで、横山にとってターニングポイントとなりそうな作品だ。