4月7日からスタートした稲森いずみ主演ドラマ「夫婦が壊れるとき」が、見逃し配信サイト「TVer」で100万再生を突破したと発表された。同ドラマは、海外で大ヒットを記録した不貞ドラマのリメイク作品である。
「本作は、イギリスで各賞を総ナメしたドラマ『女医フォスター 夫の情事、私の決断』を原作とした壮絶な不貞サスペンス作品です。20年に韓国でリメイクされた際は、ケーブルドラマ史上最高視聴率を記録するなど大ヒットし、その秀逸な脚本も折り紙付き。そのため日本でも初回から話題を呼び、深夜ドラマながら『TVer』アクセスランキングで全ドラマ中1位を記録しました」(テレビ誌記者)
14日に放送された第2話では、稲森演じる主人公・陽子が、夫の車の中から妊娠を避けるためのゴム製品や見覚えのないスマホを見つけるという展開が描かれた。陽子はそのスマホから、夫と不貞相手の親密写真や、不貞に加担する友人らのメール履歴を発見。夫だけでなく、信頼する友人たちにまで裏切られていたことを知った彼女は、声を押し殺して号泣するのだった。
この展開には視聴者から「ゾクゾクが止まらない」「夫以外に周囲の人間も皆裏切り者という展開が斬新で面白い」と称賛の声があがったほか、稲森の演技にも注目が集まっている。
「稲森は今回、ショックと憎しみが入り混じる圧巻の号泣演技を見せたことで、視聴者からは『すべてを知った時の稲森さんの演技がうますぎる』『画面にグイグイと惹き込まれた』『演技が凄すぎて、もらい泣きしてしまった』などと称賛の声が飛び交うことに。また、稲森の演技に関しては、原作元であるイギリス・BBCのプロデューサーも『主演キャストの皆さんが見事な演技をしていますが、中でも稲森いずみさんは特別で、彼女から目を離すことができません』と絶賛コメントを送っています」(前出・テレビ誌記者)
第2話のラストは、周囲の裏切りを知った主人公が、刃物を持って夫や友人たちの集うパーティーへ向かうところで幕を閉じた。衝撃的な展開が予想される「夫婦が壊れるとき」は、今後もネットで話題を呼びそうだ。